フィジカルヘルスフォーラム

Manu

ご挨拶


 このたび、第25回フィジカルヘルスフォーラムを札幌で開催することになりました。北海道での開催は、2008年に北海道大学の武藏 学先生、2015年に室蘭工業大学の佐々木春喜先生がコーディネーターをされて以来、8年ぶりとなります。3月中旬の札幌は、雪解けが進みつつある時季で、街は1年のうちで最も汚れていますが、北海道民の顔は待ちわびた春を前にして最も輝いています。こうした札幌におきまして、美味しい食べ物はもちろん、フォーラムの内容もみなさまに満足していただけるよう、しっかり準備したいと思います。

 今さら言うまでもありませんが、大学保健管理は、実に幅広く多くのことを対象にしています。その中からテーマを絞ることはなかなか難しく、今回は、新型コロナウイルス感染症、若い女性の健康管理、若者の薬物乱用の問題、大学における心停止事例の状況と、それぞれ特に関連のない4つの話題を取り上げることにいたしました。まとまりがないとお叱りを受けるかもしれませんが、バラエティーに富んでいると感じていただければたいへん有り難く存じます。

 それでは、多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

第25回フィジカルヘルスフォーラム コーディネーター
北海道教育大学保健管理センター 羽賀將衛